当ブログ管理人の私、ラジオの他に音楽も好きです。
音楽を好きになったきっかけは、日本を代表するロックバンド・L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)なんですが、2019年12月11日についにサブスクリプションサービスで全楽曲とミュージックビデオが解禁されましたね!
L’Arc~en~Cielの全楽曲とミュージックビデオが音楽サブスクリプションサービスで解禁!

ファンの私はもちろんCDも持っていますが、サブスクで手軽にプレイリストが作れるようになって歓喜していました。そしてさらに、嬉しい企画が…!
メンバーが選曲したARENA TOUR「MMXX」の開演前BGMのプレイリストが公開!
なんと、8年ぶりのツアーとなる「MMXX」で、ライブの開演前に流れているメンバー選曲のBGMが、各種音楽サブスクリプションサービスで公開されたんです!
各公演ごとに、hyde,ken,tetsuya,yukkihiroそれぞれのメンバーが選曲したBGMを流しているようで、メンバーごとに今の趣味嗜好が見えて面白い選曲だったので、この記事で紹介していきたいと思います!
hyde’s selection – ARENA TOUR MMXX –
まずはボーカルのhydeが選曲したプレイリスト。ラルクの代表曲と言える「HONEY」や「HEAVEN’S DRIVE」などロックな名曲を数々生み出してきた彼が選ぶのはどんな曲なのでしょうか。
選ばれているバンド / ミュージシャンは…
STARSET/In This Moment/From Ashes to New/FEVER 333/Palisedes/sevendust/Bring Me the Horizon /Slipknot/Motley Crue/Sylar
hydeはどんな趣味嗜好?
全体的にサウンドはヘヴィーなラウドロックで、シャウトも交えつつ歌のメロディーが綺麗なバンドを好んでいるような印象です。
彼が度々インタビューなどでリスペクトを公言しているバンド「MOTLEY CRUE」の名前もありますね。
ジャンルでくくるとラウド、エモ、スクリーモといったあたりでしょうか。メロディーが良くてロック色の強いという趣味嗜好は、彼が作った曲にも反映されている気がします。
hyde作曲のおすすめラルク曲
おすすめ曲が含まれるアルバム(Amazonリンク)
hydeのことがよく分かる書籍
hydeのことをもっと詳しく知りたい方はこちらの本を読んでみて下さい。
hydeの生い立ちや、ラルクについての結構衝撃的な内容もかいてあります。hydeの本名である寶井 秀人名義の著作。ファンの方は是非。
[Amazon]寶井 秀人 (著) – THE HYDE (日本語) 単行本
tetsuya’s selection – ARENA TOUR MMXX –
続いてはベースのtetsuyaが選曲したプレイリスト。「snow drop」や「DIVE TO BLUE」などラルクのポップな側面を作曲で担ってきた彼はどんな選曲をするのでしょうか。
選ばれているバンド/ミュージシャンは…
Butch Walker/Kaane/New Politics/My Chemical Romance/Fall Out Boy/LINKIN PARK/Simple Plan/Night Riots/The Fold/Zebrahead/Blink182/Foster The People/Thirty Seconds to Mars/Bring Me the Horizon/Paramore/Muse/Michelle Branch/Adam Lambert/Hole/Ah-Ha/Dubstar/No Doubt/TETSUYA
tetsuyaはどんな趣味嗜好?
とにかく美メロな曲が並んでいますね!サウンドはポップスだったりロックだったり様々ですが、共通しているのは聴きやすく歌メロが綺麗だということ。
hydeが選曲していたBring Me the Horizonはtetsuyaも選んでいますね。
最後に自分のソロ曲を忍ばせているのが彼らしいですね、笑
とにかく美メロでポップという趣味嗜好は、彼が作った曲にも反映されています。
tetsuya作曲のおすすめラルク曲
おすすめ曲が含まれるアルバム(Amazonリンク)
[Amazon]L’Arc~en~Ciel – The Best of L’Arc~en~Ciel 1994-1998 (通常盤)
tetsuyaのことがよく分かる書籍
tetsuyaの考え方が知りたい方は是非この本をお読みください!その名の通りtetsuyaの哲学が詰め込まれた内容です。
ken’s selection – ARENA TOUR MMXX –
続いてはギターのkenが選曲したプレイリスト。 「花葬」や「浸食 ~lose control~」などラルクの真骨頂とも言えるダークなロックソングを数々作曲してきた彼の選曲は。
選ばれているバンド/ミュージシャンは…
Slayer/Iggy pop/Iron Maiden/Overkill/Primus/Alice In Chains/Texas Hippie Coalition/Static-X/Five Finger Death Punch/Kreator/Judas Priest/Bad Brains/System Of A Down/Rammstein/W.A.S.P./BritneySpears/ACCEPT/SCORPIONS/Nevermore/Incubus/PANTERA/Meshuggah/Scarlxrd/Bad Brains
kenはどんな趣味嗜好?
ずらーっとメタルバンドの名前が並んでいますね!
ただ、一言でメタルと言ってもジャンルは細分化されており、正統派のヘヴィメタルやスラッシュメタル、LAメタルやデスメタルなど様々なものがあり、Kenはメタルの中でも様々なものを聴いているようですね。
途中で差し込まれるIggy PopやBad Brains、Britney Spearsがかなりいい味を出しています。
メタルの持つ複雑な楽曲構成やテクニカルなギターソロといった要素は、彼が作った曲にも反映されています。
ken作曲のおすすめラルク曲
おすすめ曲が含まれるアルバム(Amazonリンク)
[Amazon]L’Arc~en~Ciel – The Best of L’Arc-en-Ciel 1998-2000
kenのことがよく分かる書籍
kenが色んなメンバーとざっくばらんにトークするWhat’s in?の連載企画をまとめた書籍はこちら。
Kenが綴った日記が読めるのはこの書籍。音楽と人で連載されていました。
yukihiro’s selection – ARENA TOUR MMXX –
続いてはドラムのyukihiroが選曲したプレイリスト。 「trick」や「DRINK IT DOWN」などラルクのライブで盛り上がり必至の曲を生み出してきた彼はどんな曲を選んだのでしょうか。
選ばれているバンド / ミュージシャンは…
Autolux/Bauhouse/Bjork/Coldpray/The Cure/Curve/David Bowie/David Sylvian/Depeche Mode/Galliano/Grimes/James Blake/Japan/The Japanese House/Lenny Kravitz/Massive Attack/Meshell/Ndegeocello/Ministry/NINE INCH NAILS/Placebo/Portishead/Radiohead/Rhye/Smashing Pumpkins/Tahiti 80/Tricky/U2/Vince Staples/Warpaint/The xx/Young Disciples/Disclosure/Everything But The Girl/Holly Cole/
Hope Sandval and the Warm Inventions/Hurts/Joy Division/Missing Persons/Mogwai/Pale Waves/Roxy Music/Sade/The Verve
yukihiroはどんな趣味嗜好?
インダストリアル、ゴス、オルタナティブロック、ニューウェイブ、トリップホップ、テクノ、シューゲイザーなどかなり幅広いです。
耽美的で落ち着いて聴けるものや、機械的なビートを刻む無機質でヘヴィーなロックが多い印象です。
機械的なビートは彼のドラムスタイルそのものですし、ヘヴィーな音像は彼の作る楽曲にかなり反映されていると思います。
yukihiro作曲のおすすめラルク曲
おすすめ曲が含まれるアルバム(Amazonリンク)
[Amazon]L’Arc~en~Ciel – QUADRINITY~MEMBER’S BEST SELECTIONS~
yukihiroのことがよく分かる書籍
友人との対談を中心に、yukihiroの素顔が見えてくる1冊 はこちら!yukihiroのフェイバリットアルバム100選も毛際されています。
[Amazon]yukihiro(著) – yukihiro牛乳
最後に
各メンバーのプレイリストを聴くのが楽しすぎて時間を忘れて記事を書いてしまいました。
メンバーそれぞれの趣味嗜好が、作る曲にも反映されているのが分かって、かなり興味深かったですね。
ちなみに私はyukihiro selectionに選出されているバンドやミュージシャンが大好きで、かなりヘビロテしています。
ここに上がっている曲は彼らが聞いている音楽の氷山の一角です。過去のインタビューなどで影響を受けたミュージシャンなどの話は出ていると思いますので、みなさんも是非彼らのルーツを辿って聞いてみてはいかがでしょうか。
ルーツへの理解が深まると、ラルクの楽曲を聴くのが今までよりもさらに、楽しくなると思います。
本記事をお読みいただきありがとうございました。
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