
動画編集初心者だけどランサーズで副業して収入を増やしたい!
現実的には可能なんでしょうか?
この記事はこのようなお悩みにお答えします。

ランサーズで動画編集初心者が案件を獲得することは可能です!
しかし、獲得の難易度は高い上になかなか大きな収入にはなりずらい現状があります。
この記事では、動画編集初心者がランサーズで案件を獲得する方法や、気をつけて欲しい注意点、収入を上げていく方法などを紹介します!
■この記事を書いた人の情報

- 初心者から動画編集を仕事にして正社員で就業経験あり
- 月に数百本の動画を制作する部署に配属
- 制作部署の一部門のリーダー経験あり
- 動画編集の副業で月10万円以上稼いだ実績あり
動画編集初心者でもランサーズで案件獲得できる?

初心者歓迎の案件に応募すれば案件獲得は可能
結論から言うと、動画編集初心者がランサーズで案件を獲得することは可能です。
ランサーズで「動画編集 初心者」などで検索すると下記のように「初心者歓迎」のようなタイトルの案件を見つけることができます。


このような案件に応募することで、初心者でも動画編集の案件を獲得することができます。
動画編集初心者がランサーズで案件を獲得する際の注意点
動画編集初心者がランサーズで案件を獲得することはできますが、気をつけてほしい点もありますので以下でお伝えします。
初心者向けの動画編集案件は数が少ない
初心者向け案件はあるにはありますが、経験者向けの案件と比べるとかなり数は少ないです。
制作された動画の質が悪ければうまく使うことが難しいので、「初心者でも良いから編集して欲しい」という依頼者は珍しいのです。
初心者向けの動画編集案件は単価が安い
初心者向けの案件は総じて単価が安い傾向があります。
動画1本に対して、数百円といった低単価の案件も珍しくありません。
動画編集はかなり時間がかかるので、労力に見合わないような価格に感じてしまうと思います。
初心者向けの案件を獲得し続けても大きく収入を得ることはできません。
「単価を上げるためにまず制作実績を積むんだ」と割り切らないと、初心者向け案件だけでやっていくのは厳しいでしょう。
初心者向けの動画編集案件はライバルが多い
近年、YouTubeや動画広告などの隆盛もあり、動画編集需要は高まっています。
それに伴い、稼げる副業として動画編集が持て囃されていますが、その分案件のパイを取り合うライバルは増えているんです。
初心者向けの動画編集案件でも相当な数の応募が集まることも珍しくなく、初心者以上の実力を持った人も応募してきています。
その場合、依頼者側はやはり実績のある人に依頼するので、なかなか受注することができないということも認識しておいてください。
- 初心者向けの動画編集案件は数が少ない
- 初心者向けの動画編集案件は単価が安い
- 初心者向けの動画編集案件はライバルが多い
初心者歓迎だからといって、簡単に案件を獲得できるわけではありません。
上記の3つは必ず認識しておいてください。
では、その上で動画編集初心者が”どうやって案件を獲得し、収入を上げていけば良いのか”を次にお伝えします。
動画編集初心者が案件を獲得し、収入を上げる方法
脱初心者!作品を作って動画編集スキルを磨く
初心者向けの記事でこれを言ってしまっては元も子もないですが、実際にこれが一番の近道です。
初心者の人はイメージできないかもしれませんが、動画編集作業の基礎的な部分はそれほど難しいものではありません。
まずは自分で手を動かして学び、動画を実際に作ってしまいましょう。
まずは編集ソフト「Premiere Pro(プレミアプロ)」を学ぶ
編集ソフトは有料無料色々とありますが、動画編集を仕事にしたいのであれば編集ソフトはAdobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)を選ぶと良いです。
月額制で有料ですが、このソフトはプロの現場でも使われていて、動画編集の求人を検索すると必須スキルに記載されていることも多いです。実際私もこのソフトで編集しています。
Premiere Proで動画を編集して立つ初心者を目指しましょう!
Premiere Proの独学方法はこちらの記事にまとめていますので気になる方はご覧ください。
Premiere Proを独学できるおすすめ本・YouTubeチャンネル・学習サイトを全7つ紹介【初心者向け】
ポートフォリオ(作品集)を作る
実際に手を動かして動画を作ったら、それをまとめてポートフォリオ(作品集)にしておきましょう。
これをランサーズの案件に応募する際に提出すれば、依頼者側も編集レベルが分かって出来上がりの想像がしやすくなります。
実際に動画を編集するうちに自分の得意不得意もわかってくると思いますが、できるだけ様々なパターンの動画を作品集に入れておくと良いでしょう。
収入増!差をつけるにはAdobe After Effects
Premiere Proをある程度使えるようになると、YouTube動画などの編集は容易に行えるようになります。
ただ、プレミアを使えるライバルは沢山いることも認識しておきましょう。
大体、動画編集を副業にしようと参入してくるのは、Premiere Proでカットやテロップ入れBGM・効果音追加ができるくらいのスキルの人が多いです。
この人たちと案件獲得を争うには、もう一歩踏み込んでスキルを磨いておく必要があります。
それに必要なのが、プレミアと同じAdobe社が提供している映像編集ソフト「After Effects(アフターエフェクツ)」です。
After Effectsは、デジタル合成やモーショングラフィックスなどの制作を目的としたソフトで、映画のようなタイトル演出やアニメーションを作ることもできます。
最近は「After Effectsも使えないと動画編集の副業で稼ぎ続けるのは難しい」と各所で言われているので、プレミアがある程度使えるようになったらこちらも学習してスキルアップを目指しましょう。
Premiere ProやAfter Effectsを安く購入する方法
動画編集に必要なPremiere ProやAfter EffectsはデジハリONLINEのAdobeマスター講座で安く購入することができます。
通常、Adobeのソフトを2種類1年間使うと合わせて6万円近い費用がかかります。
しかし、このAdobeマスター講座ではソフト学習の通信講座や添削がついて年間39.980円!
さらに、Premiere ProやAfter Effectsの他に、PhotoshopやIllustratorなど全12種類のアドビ製ソフトが使えるプランなので超お得です。
これから動画編集を学びたい人はこの講座で学び始めるのが良いと思います。

最後に:動画編集スキルを上げて案件獲得を目指そう!
最後に、この記事で述べたことをシンプルにまとめます。
- 動画編集初心者でもランサーズで案件獲得は可能
- ただし、初心者歓迎案件は「数が少ない」「単価が安い」「ライバルが多い」
- 結局稼ぐには脱初心者!編集を学んでスキルアップを
初心者のまま低単価でやっていても稼げないので、ある程度スキルを上げてガッツリ稼いでいきましょう。
初心者から動画編集を仕事にする方法はこちらの記事にも書いてますので、ご興味ある方はご覧ください。私の実体験も含んでいます。