2021年6月18日(金)放送の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが出演し、自身が手掛ける番組「ゴッドタン」の中で一番思い出深い企画について語りました。
また、その流れで高田文夫さんが、スタードッキリの名物企画「寝起きドッキリ」を思いついた際にエピソードも明かし、佐久間さんが驚く場面もありました。
以下、書き起こし。
ゴッドタンの中で一番思い出深い企画は「キス我慢選手権」
リスナーからのメール
「佐久間さんはゴッドタンのプロデューサーをやられてますが、ゴッドタンの企画の中で一番思い出深い企画はありますか」
佐久間宣行(以下.佐久間):思い出深い企画はたくさんあるんですけど、でもやっぱりそれは「キス我慢選手権」っていう企画かもしれないですね。
セクシーアイドルのキスを我慢するっていうだけなんですけど、これが一番、僕思いついていろんな人に説明しても「は?」って言われた企画なんでね、笑
一同:笑
高田文夫(以下.高田):オンエア見りゃ分かるんだけどな!
佐久間:オンエア見ればわかるっていうのが、キス我慢もそうだし、過去の企画もそういうのが多いんですけど、それを(周囲のテレビマンに)聞いてみたらやっぱみんなそうみたいですね。当たった企画って。
だから例えば「笑ってこらえて」のダーツの旅とかも「ダーツで旅してただ村人と会うんだよ」っていう企画で、番組スタッフも「は?」って言ったらしくて。
結局、絶対当たると思ったディレクターが勝手に撮ってきたらしいですよ。
そのパイロット見てみんな分かったっていうから、キス我慢もそんな感じだったんで。
高田文夫「寝起きドッキリ」誕生エピソードを語る
高田文夫:俺もだからスタードッキリで「寝起きドッキリ」初めて考えついた時、山口百恵のパンツ見たくてさ。
ずーっとみんなで考えてたんだよ。どうやったら合法的にパンツが見れるかって、な?それだけだもん俺が考えたの。
佐久間:はっはっはっは!笑 え?寝起きドッキリって高田先生が考えたんですか!?
高田:もちろん!
佐久間:え!すげー!!
高田:それで向こうのマネージャーとフジテレビで打ち合わせして、朝起こしに行っていいですか?と、合鍵もらって。
で、万が一しくじったりとか揉めたりなんかしたら、その代わりヒットスタジオ出しますから、と。ヒットスタジオバーターなんだよ。
佐久間:寝起きドッキリってヒットスタジオのバーターだったんですか!笑
高田:秀樹とかさ、全部そうドッキリ自体が。やばいなと思ったら「ヒットスタジオに出られますから」と。そしたら秀樹も野口五郎もみんな出るのよ、ドッキリに。
佐久間:最低のバーターじゃないですか!
磯山:ひどすぎる!
高田:最高の権力なんだよ!それで始まったんだよ、カチャっと合鍵でよ。
佐久間:それもう何十年前ですか!?今でもやってますよね?
高田:昭和51年だよ、作ったの。4月1日放送。
佐久間:っていうことは40年やってるってこと?
高田:だからみんなにパクられて(続いてる。)みんなやりたいんだろ?
佐久間:そうですね!あの企画に著作権あればね。ドッキリ成金ですよね!
高田:あれば巨額の富だよ!
(書き起こし終わり)
ラジオ内で語られた作品
佐久間さんが「一番思い出深い企画」としてあげたゴッドタンのキス我慢選手権は映画化され、DVDになっています。
劇団ひとりさんの演技がめちゃくちゃ面白いので、ご興味ある方は是非見てくださいね!
また、佐久間さんがパーソナリティを務める「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」は番組本も発売されますので、こちらもどうぞ読んでみてください!
それではまた!
コメント
[…] 佐久間宣行、ゴッドタンで一番思い出深い企画を語る。高田文夫による「寝起きドッキリ」誕生秘話も […]