人の「フォーム(型)」を観察・真似するのがオススメだという話

僕は「フォーム」を観察・真似するのが好きです。「バッティングフォーム」とか「演奏フォーム」のように「型」をあらわす「フォーム」のことです。

人のフォームを真似し始めたきっかけ

これは少年時代、野球を好きになったことがきっかけだと思います。

僕は小学校低学年からソフトボールをやっていて、父も読売ジャイアンツのファンだったので、夜はテレビでナイター中継をよく見ていました。

清原・高橋・松井・落合など、強打者が揃った当時の巨人軍の試合を見て、ホームランを打つ選手に憧れ、それと同時に「色んな打ち方の人がいて面白いな。」と思っていました。

子どもなので面白いと思ったらすぐ真似します。
「自分もカッコいいフォームで打ちたい」と、鏡の前で真似するようになりました。
これが最初のきっかけです。

真似をしてみて幼心に感じたこと

幼いながら真似しようと試みましたが、特徴的な落合やイチローなどの選手の構えを真似ようとしても、「なんとなく似ているけど、なんか違う(?)」という感じが最初はしました。

「何が違うんだ。」と考えてもよく分からなかったので、毎朝ニュースで試合のダイジェストを見て、観察しました。
観察すると、めちゃくちゃ微妙なところですが、でも全然違うんだということが分かりました。

こどもの頭なのでぼんやりとですが、「足をどのくらいの幅どのタイミングで出すか」とか、「バットの角度はどの時にどのくらい」とか、「どこの関節を使っているか」とか、その辺りが「なんか違う」の正体なのかもと気づきました。

それからは、さらに細かく体の動きに注目して選手のフォームを見て、鏡の前で試しました。
それを繰り返し、似てくると嬉しくなりました。

プロの強打者のフォームを真似れるようになってくると、試合でもなんか打てる気がしてきて、そして不思議と打てたりしました。

野球で得た経験を他のことにも活かす

野球でプロのフォームの真似をして得た経験は僕の中でなんとなく大きくて、高校生になって楽器を始めた時もまずプロの真似から始めました。

とにかく好きなプレイヤーのフォームを観察して鏡を見ながら自分のフォームが同じになるように試しました。最初は全然できませんでしたが、フォームだけはプロみたいになるように真似しました。

すると、やはりプレイヤーそれぞれ筋肉の使い方やタイミングや角度が異なり、同じ音符を演奏していても全然違う体の動きで違う音が出ることが分かりました。

繰り返していると「こういう音を出すときにはこうしたら良いな」とか「こういう音符を演奏するにはあの人みたいにしたらいいんだ」とかそんな経験が蓄積されて、だんだんと演奏できるようになってきました。

真似・観察する習慣は他の趣味や仕事にも応用できる

こういった経験があるので、僕は何か新しい趣味や仕事を始めるとき、上手い人のフォーム(型)を観察することから始めます。
できる人のやり方をまず真似して体に叩き込んでから、頭で理解していくという順番が、自分もできるようになるための近道だと、野球と楽器演奏での経験によって学んだと思います。

「真似」は「パクリ」みたいな言葉で揶揄されがちですが、自分の中で物事を咀嚼するのにはとても有効なやり方だと思っています。

真似できるくらい人のフォーム(型)を観察するとめちゃくちゃ面白いです。

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