オードリーのズレ漫才誕生秘話!「えへへへへ」と笑い合うくだりを始めた経緯などもご紹介。

オードリーは漫才中に「えへへへへ」と笑い合うけれど、あれってどうやって思いついたんだろう?漫才のスタイルも斬新なので思いついたきっかけなどを知りたい。

こんな人のための記事です!

この記事ではオードリーのズレ漫才誕生についてや終盤の笑い合いが生まれた経緯・エピソードなどをご紹介します!

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オードリー漫才の型「ズレ漫才」とは?

まず、オードリーの漫才の型、いわゆる「ズレ漫才」についてご説明します。

オードリーの漫才の役割としては、春日さんがボケ、若林さんがツッコミです。

この漫才スタイルの特徴は、春日さんのボケはいわゆる一般的なボケのスタイルではなく「若林さんが言うことに全力でツッコむけれど、そのツッコミが全てズレている」というボケだと言うことです。

従来の漫才では「ボケが常識をやぶり、それに対してツッコミが常識的な声を代弁する形でツッコんで笑いをとる」という形が一般的なのですが、オードリーはそこに一つひねりを加えました。

「常識的なはずのツッコミが全てズレている」これをボケとして漫才を組み立てたのです。

そしてこのスタイルを、若林さんが「ズレ漫才」と呼び始めました。

漫才の大まかな流れが下記です。
・若林さんが何か言う
・それに対し、春日さんがツッコむが内容がズレている
・そのツッコみに対して若林さんがツッコむ

オードリーのズレ漫才誕生の経緯

ズレ漫才が誕生した経緯はオードリーのブレイク前に遡ります。

当時のオードリーは、若林さんがボケ春日さんがツッコミという、いまとは逆の担当で漫才をやっていました。

春日さんのツッコミの下手さを指摘される

いくらネタを作ってライブに出てもあまりウケず、ネタ見せに行っても酷評される日々。

悩んでいたところ、若林さんはある番組の放送作家さんに呼ばれて言われました。

「俺が言うのも変なんだけど。若手のツッコミを1000人ぐらい見てきたけど、春日はポンコツだよ」
「あんなにツッコミの下手なヤツはいない。ツッコミっていうのは周りのこととか、他の人のことも見れてないといけないんだけど、春日は春日のことしか考えてない。」

これに若林さんは納得し、「放送作家の方がお前のことツッコミとしてポンコツだよって言ってたよ」と春日さんに伝えました。

すると春日さんはこう返したのです。

「そんなわけね~だろ!」

今思えば、これがズレ漫才の型となるのですが当時はまだそこに気づけてはいませんでした。

春日さんはこの発言について振り返ってこう言っています。

「ボケだと思ってツッコんじゃったんです。それすらも気付かなかったんですよね。」

漫才とは別にトークで活路を探す日々

ネタだと厳しいので、まずは自分たちがどんな人間なのかトークで知ってもらおうということで、トークライブを始めます。

会場代は払えないので、会場はむつみ荘の春日さんの部屋。

苦し紛れに始めたこのトークライブで、ズレ漫才誕生のきっかけをつかみます。

若林さんは「春日はツッコミが下手」という指摘が気になっていたので、このトークライブ中の春日さんのツッコミを録画で見返しました。

すると、合ってるツッコミが4個だったのに対し、なんと間違ったツッコミが28個。

そして、この間違ったツッコミに対して「違うだろ」と若林さんが返していた部分が、お客さんの反応も良いということに気づいたのです!

ついにオードリーのズレ漫才誕生!

「このやりとりを漫才にすれば良いんだ!」と気づいた瞬間、若林さんは「これ売れちゃう」と思って気持ち悪くなったそうです。

すぐに春日さんをジョナサンに呼び出し、この漫才の構想を伝えました。

すると、春日さんはこう答えました。

「どういうことですか?」

春日さんにはまったく理解してもらえませんでしたが、この気づきによってオードリーは漫才のスタイルを大きく変えていくのです。

ここから「若林がツッコミ、春日がボケ」という現在の形に落ち着きます。

「斬新な良い企画は最初に人に伝えた時に理解してもらえない。」という話は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんも以前ラジオで語っていました。そういうものなのかもしれないですね。

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ズレ漫才定番のくだり「えへへへへ」が生まれるまで

「これは売れる!」とズレ漫才を始めたオードリーでしたが、すぐには思ったような結果は出ませんでした。

ネタ見せにいくと芸人には受けるのですが、「あれは裏笑いだ」と先輩から言われたり、お客さんからも「なんなんですか?」と厳しい意見が寄せられていたようです。

ズレ漫才にした直後のM-1も2回戦で敗退してしまいました。

「思っていたよりもなかなか厳しい道なのかもしれない」と落ち込んでいた時期、オードリーはある先輩芸人と出会います。

そして、これがオードリーの運命を大きく左右する出会いとなったのです。

リーダー渡辺正行との出会い

ズレ漫才を見つけて試行錯誤していたオードリーは、ラ・ママで渡辺正行さんが主催しているネタ見せに出ることになります。

そこでズレ漫才を披露したところ、渡辺正行さんから思いもよらない言葉が。

「これはM-1の決勝に行ける漫才だよ」

渡辺さんはネタに割と厳し目のダメ出しをすることが多かったので、オードリーも覚悟していましたがこの言葉には驚きました。

若林さんはこの言葉が嬉しくて、原付で事故りそうになるくらい泣いて帰ったそうです。

渡辺正行の鋭い指摘で「えへへへへ」のくだりが誕生

ズレ漫才としてはある程度形になっていましたが、渡辺さんはあることに気づきました。

若林さんのツッコミが強すぎる

春日さんがズレるたびにおでこを強く叩いていたので、見る見るうちに真っ赤になってしまい、客側からすると「痛そうだ」と引いてしまうと考えたのです。

「もっと仲良く見えるような何かが加えられないかな」とオードリーにアドバイスしたところ、次の月に下記のくだりの原型となるようなものを作ってきたのです。

若林「お前とはもう漫才やってらんねぇよ!」
春日「お前それ本気で言ってんのか?」
若林「本気で言ってたらこんなに楽しく漫才やってねえだろ。」
若林・春日「えへへへへへ(笑い合う)」

これを見た渡辺さんは「いいよ!その感じ」と背中を押しました。

訂正:「えへへへへ」の笑い合いのくだりはリーダーに出会う前から元々あった!

2021年8月28日に放送されたオードリーのオールナイトニッポンで、ズレ漫才の笑いのくだりはリーダーに会う前から元々あったということが発覚しました。

これまでの定説が、若林さんの口から正式に覆されました。

正式には笑い合う回数を増やすようにアドバイスしたのが渡辺正行さん(リーダー)だったようです。

売れる前からオードリーと仲の良いサトミツ さんもTwitterで言及していました。

渡辺正行さんとのエピソードはこちらの記事にもまとめています

オードリーの危機を救った恩人・渡辺正行。M-1 2008に繋がる下積み時代のエピソードなどをご紹介!

さいごに:試行錯誤の果てに生まれたズレ漫才

これまでに述べてきたような経緯で、オードリーのズレ漫才は現在の形になり、その後の活躍へとつながっていきました。

オードリーは下積みも長く、試行錯誤も相当重ねてきているので、一つ一つのエピソードに深みがありますね。

今悩んでいる人にとっても「何かのきっかけで未来が大きく開けるかもしれない」と勇気をもらえるエピソードだと思います。(努力は必須ですが)

現在のオードリーは、ズレ漫才からさらに進化を遂げた漫才を見せてくれます。

今後もオードリーの漫才を楽しみにしましょう!

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